スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第19話 ~ゆかりのわくわく~

かのこと加奈は‘カラ’の世界の話を
それなりに楽しんでいたけれど

そんなに長い時間話していたわけではないのに
《*注1》急に眠くなってきた。

「ちょっとお散歩でもしよっか!」
加奈はかのこに伝えると笑顔でうなずいた。

よく2人で散歩するコースの中にある
近所の公園の前を通りかかると
公園で美世が遊んでいるのが見えた。

美世は2歳になったばかりの
近所に住んでいる女の子。

かのこにはよくなついていたし
かのこも妹のようにかわいがっていた。

かのこは美世に向かって
名前を呼びながら駆け寄ると
美世は全身で喜びを表現して迎えた。

2人が楽しそうに遊びだしたので
美世の母であるゆかりと加奈は
ベンチに座って話し始めた。

少し世間話をした後
「そういえばかのこは最近おもしろい夢を毎日見ていて…」
と、加奈はかのこから聞いた‘カラ’の世界の話を
ゆかりに対してなんとなく話し始めた。

ゆかりは加奈の話に対して
なんだかとても驚いたような顔をしながら
目を丸くして興味津津な感じで聞き入っていた。

そんな様子を感じたので
加奈はさらに話を続けていくと

「それで…?」「あとは…?」「他には…?」
と、ゆかりは加奈の記憶から
一部始終を絞り出して話を聞こうという感じで
詳細を話すように促していた。

一通り加奈の話が終わると
ゆかりは興奮している心を落ち着かせるようにして
静かに話し始めた。

「加奈さんには前に少し話したと思うけど
私は最近スピリチュアルな事が書かれている本を
夢中になってたくさん読んでいて…

たぶんもう30冊くらいは読んだかな~。

その中の何冊かに‘アセンション’の話が書かれているんだけど
加奈さんは‘アセンション’って何のことだか知ってる~?」

加奈よりもゆかりは10歳くらい年下だけど
2人は気が合うために
近所で会うたびによく話をしていて仲が良かった。

「うん~ん~…初めて聞いたよ。」
加奈は首を振りながら答えた。

「簡単に説明するとね
アセンションっていうのは
‘次元が上昇する’っていう意味なんだけど

今の地球は3次元の世界で
2012年の12月末頃になると
その地球の次元が4次元そして5次元へと
上昇する予定なんだって~。」

だんだん早口になりながら
かのこが‘カラ’の世界のことを話すような感じで
ゆかりは夢中になって話し始めた。

「3次元の世の中は
今、私たちが住んでいる地球のことだから
こんな感じだと想像できるかと思うけど

4次元とか5次元とかといった高次元の世の中って
私たちが天国とか理想のおとぎの国とかって思っているような

大きな愛と平和と自由の中にある
夢のような世界なんだって。」

だんだんとゆかりの話し声は大きくなってきた。

「その高次元の世界について書かれている本の内容と
かのこちゃんの話の内容とが
信じられないくらいに一致しているのよ!!」

普段はとても落ち着いた知的な感じで
おっとりとした雰囲気のゆかりが

この時は両手にこぶしを作り息を荒げながら
肘を曲げ加奈に向かってガッツポーズをしながら話していた。

その様子を見た加奈は
思わず大笑いをして

「まあまあゆかりさん。
落ち着いて落ち着いて…」と言うと

我に返ったゆかりは顔を赤らめて
体の力を抜きながら
軽く深呼吸をしながらほほ笑んだ。

ふと目を前に向けると
かのこと美世が歩いて近づいてきていた。

いつものおやつの時間になったから
美世はおなかがすいてきたようだった。

本当はもっといろいろと話したかったけれど
ゆかりはすぐにあきらめたようで

いつもの落ち着いた雰囲気に戻って
静かに加奈へ伝えた。

「あとで私の読んだ本を
ご自宅まで何冊か持って行きたいんだけど
もし気が向いたら読んでみて~。」

加奈はなんだかおもしろそうに感じたので
「ありがとう。うちで待っているね♪よろしくね!」
と笑顔で答えた。

ゆかりはルンルン気分で
美世と手をつないで家へと帰っていった。

加奈とかのこは公園をあとにして
いつもの散歩コースを歩きだした。

加奈はふと先ほどゆかりのとった
あのガッツポーズが浮かんできて
思いだし笑いをして吹き出してしまった。

「どうしたの~ママ~!?」
かのこはほほ笑みながら
顔を覗き込むようにして聞いた。

加奈は公園で‘カラ’の世界のことをゆかりに話したことや
ガッツポーズのことを伝えた。

加奈もかのこも
なんでそこまでゆかりが興奮したのかが
あまりよくわからなかった。

でも、ゆかりにとっては
スピリチュアルな話ができる人が周囲にいなかったのに
仲の良い加奈と話ができるようになりそうなことや

クリスタルチルドレンとかレインボーチルドレンかな…
とゆかりが感じていたかのこが
やっぱりすごくスピリチュアルな子だったことを実感して

さらに、今の世の情報の中では
何も知らないはずのかのこが

あまりにも本の内容と一致している高次元の世の体験を
スピリチュアルな世界である夢の中でしていて
しかもすべて記憶しているなんて…

それらを知ったゆかりは
天に登るような気分になるほど
嬉しくてわくわくしていたのだった。

《注1の解説》
自分の持つ波動よりも高い波動の場所に長い時間いたり、そのような人や物に多くかかわったりしていると、高い波動に接することで癒しや浄化が生じたり、とても心地良い気分になったりすることがあります。そのために、究極のリラックス状態である‘眠ること’を選択したくなることがあり、眠気が生じることがあります。今回のように、高次元の話をしているだけでも波動は高まって眠くなる場合がありますし、高い波動を放つ本やブログを読んでいる時に、急に眠くなるような場合があるのは、そのためでもあります。

≪「1日1回応援ワンクリック」のご協力をよろしくお願いします!≫
↓    ↓

人気ブログランキングへ

☆くるみ あんずのもう1つのニックネーム‘タエヌ’のブログ
 ↓    ↓
「タエヌのスピリチュアル日記」







スポンサーサイト

テーマ : 癒し・ヒーリング
ジャンル : 心と身体

カテゴリ
プロフィール

くるみ あんず

Author:くるみ あんず
アセンションに向けて、前向きにスピリチュアルライフを歩んでいる主人公の長女「かのこ」とその母「加奈」を中心にした物語で、自作小説です。

作者のくるみ あんずは、実際にも4人の子どもを育てている父親です。我が子4人の中で、クリスタルチルドレンの色合いの濃い次女をモデルにしたのが主人公の「かのこ」です。

作者のもう1つのニックネームは‘タエヌ’と申します。ブログやホームページの運営も行っています。
  ↓  ↓
☆HP「アセンションスペースシューリエ」

☆ブログ「タエヌのスピリチュアル日記」

最新記事
アクセスカウンター
月別アーカイブ
ランキング
検索フォーム
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。