スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第14話 ~家族で学び合ったこと~

《1日1回応援ワンクリックのご協力をどうぞよろしくお願いします!》
 ↓    ↓

人気ブログランキングへ


しばらく時間をおいて
外出する支度を済ませた加奈は
ノックをしてかのこの部屋の中に入った。

かのこは出かける準備を終えていて
大好きな魚の図鑑を見ていた。

加奈はかのこに対して
なんて話かけようかと迷っていると

「ママ~。焼肉屋さんのお子様セットについてくるおまけ
今日は何だろうね~?楽しみだな~!!」
かのこは笑顔で加奈に話しかけてきた。

「この前みたいに
お魚のシールだったらいいな~!」
さらに笑顔で話し続けたかのこを見て
加奈はホッと一息ついて安心した。

4人は車に乗って出発した。

運転は正登で助手席には翔太が座り
加奈とかのこは後部座席で
ペッたりと寄り添うようにして座っていた。

正登はかのこの様子が気になっていた。

もう30分ほど経つのに
あの時かのこの頭を叩いた手は
まだ少ししびれていて

ネガティブな感触がはっきりと残っていた。

かのこの悔しそうなやりきれない顔も
目に焼き付いて離れなかった。

車の中は5分ほど沈黙が続いていたが
業を煮やした正登は
かのこにそっと話しかけた。

「かのこは焼肉屋でもいいのか~?」

かのこはすぐに弾む声で答えた。

「うん。いいよ~。
だってお子様セットのおまけが楽しみなんだもん!」

それを聞いた正登はとても安心した。

「子どもって…女なんて…
そんなもんなんだな~。」

「嫌なことはすぐに忘れちゃうなんて
おもしろいやつらだな~」
と思って蔑んで捉えた。

「父親としての威厳を持つことは大事なんだな~」
とも思った。

しかし、真実はこうである。

実際に経験してきたことすべては
意識の中ではしっかりと記憶している。

たとえ表面的な意識では忘れたつもりでいても
潜在意識や魂はしっかりと記憶しているのである。

そして、自分のしたことすべては
カルマとして自分自身に必ず返ってくる。

正登はかのこにしてしまった
暴力や暴言などのネガティブな行為が
そのカルマとして返ってきたために

今まで心の中ではとても苦しんでいたのであった。

でも正登は
ネガティブな行いをしたと感じていたので
正登なりに反省していた。

もう暴力はやめようとも思った。

このように反省をして
改善しようと意識しただけで
カルマは昇華するのである。

しかし、かのこに対して、子どもに対して
さらに女性全般に対しても

先ほどのような蔑んだ意識を強めたことは
とてもネガティブな波動を生じてしまう。

人を見下すような蔑んだ意識は
愛とはまったく反対のものであり
とても低い意識である精神的なエゴなのである。

正登はこのように
暴力や暴言を反省することで魂を向上させ
精神的エゴを増やすことで魂を下げてしまったが

結果的に正登は
このようなとても貴重な学びをしたのだった。

かのこもこの出来事の中で学んでいた。

痛みや悲しみを感じたことで
生じてしまったネガティブな波動を

正登に対して許しや慈しみの気持ちを向けたことで
ポジティブに変換することができた。

そして、今の状況の中における楽しみを見出し
「今」を楽しむことを選択した。

また1つかのこの魂を向上させるための
とてもポジティブな学びになったのだった。

この様子を同じ場で共有していた翔太も学んだ。

翔太は正登の言い分もかのこの言い分も
それぞれ一理あると思った。

このように個を認める意識は
魂向上のための高い意識である。

しかしその直後、
どちらが正しいのか悪いのかと比較した。

結論はよくわからなかたが
かのこが生意気なことを言ったのが悪いという思いが強かった。
でも、なんだか悶々としたネガティブな気持ちになった。

本来、このように他者をジャッジすることは
直前に意識した‘個を認めること’とは相反することであり
あまり意識する必要のないことなのである。

そして加奈も…
たくさんのことを学んだのであった。


☆1日1回応援ワンクリック’のご協力をよろしくお願いします!☆
  ↓    ↓

人気ブログランキングへ

☆くるみ あんずのもう1つのニックネーム‘タエヌ’のブログ
 ↓    ↓
「タエヌのスピリチュアル日記」







スポンサーサイト

テーマ : 癒し・ヒーリング
ジャンル : 心と身体

カテゴリ
プロフィール

くるみ あんず

Author:くるみ あんず
アセンションに向けて、前向きにスピリチュアルライフを歩んでいる主人公の長女「かのこ」とその母「加奈」を中心にした物語で、自作小説です。

作者のくるみ あんずは、実際にも4人の子どもを育てている父親です。我が子4人の中で、クリスタルチルドレンの色合いの濃い次女をモデルにしたのが主人公の「かのこ」です。

作者のもう1つのニックネームは‘タエヌ’と申します。ブログやホームページの運営も行っています。
  ↓  ↓
☆HP「アセンションスペースシューリエ」

☆ブログ「タエヌのスピリチュアル日記」

最新記事
アクセスカウンター
月別アーカイブ
ランキング
検索フォーム
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。